今すぐ、不合理な減点や算定要件を是正してください

  • 2025年9月10日(水) 14:32 JST

令和7年9月10日

厚生労働大臣 福岡 資麿 様

福井県国民健康保険団体連合会 様

福井県後期高齢者医療広域連合 様

社会保険診療報酬支払基金(福井県) 様

福井県保険医協会

会長 津田 武嗣

今すぐ、不合理な減点や算定要件を是正してください

 貴職におかれましては、国民医療の確保のために尽力しておられることに敬意を表します。

 さて、医療現場から次のような報告がありました。

・[医療側]処方箋にてアジルサルタン錠●mgを処方した(一般名処方加算を算定)

・[薬局側]アジルサルタンOD錠●mgに調剤変更した(理由は不明)

・[審査側]一般名処方加算を減点した(アジルサルタンOD錠には先発医薬品がない)

 この事例において、算定要件を満たしているにも関わらず、医療側が減点された理由は何でしょうか。

薬局側の調剤変更は、薬局側の在庫管理の問題、あるいは国側の問題(医薬品の供給不足)から生じる事だと推察します。審査側の減点は、算定ルールと一致しないから減点したのだと推察します。

つまり、診療報酬と調剤報酬のルールに不整合が生じていることが明白になりました。これ以上、算定要件を満たしている医療側に金銭的損害が生じることは看過できません。

よって、次のことを要望します。

一、審査側においては、一般名処方加算が減点対象となる場合、医療側または薬局側に確認すること

一、国側においては、医療側と薬局側の算定ルール(特に薬局側の裁量権)の整合性を図ること

以上