感染症対策に関するアンケート

  • 2025年3月17日(月) 13:25 JST

生活習慣病の医学管理並びに感染症対策に係るアンケート

○2024年6月の診療報酬改定で脂質異常症、高血圧症、糖尿病の3疾患が特定疾患療養管理料の対象から外れ、3疾患の管理においては、生活習慣病管理料を算定することとされました。

当該改定により、診療所を中心に大幅な減収を強いられたとの声が寄せられたほか、生活習慣病管理料の包括項目の広さから、当該3疾患を有する患者の治療管理に支障を来たしかねない等の不合理を訴える声も多く寄せられました。

 

○また感染症対策については、感染症対策として外来では外来感染対策向上加算に発熱患者等対応加算20点、抗菌薬適正使用体制加算5点が新設されたほか、入院では特定感染症入院医療管理加算が新設されるなどの対応が行われました。

 一方で、新型コロナ患者(疑い含む)に感染予防策を講じた上で診療した場合に院内トリアージ実施料が算定できる取扱いなどが2024年3月末で廃止されたほか、SARS-CoV-2・インフルエンザウイルス抗原同時検出定性など各種感染症診断の汎用検査の点数が引き下げられました。

○こうした状況を踏まえ、保団連は「生活習慣病の医学管理の評価に関する改定影響アンケート」並びに「感染症対策に関する診療報酬上の評価に係るアンケート」を実施し、診療報酬改善に向けた厚労省交渉などを通じて、現場の実態として示していきたいと考えております。

○先生方におかれましては、ご診療中のご多忙の折、大変恐縮ではございますが、本アンケートの趣旨にご理解を頂きました上、ご協力賜れれば幸甚です。

 

※回答の2重計上を回避するために番号を付与しています

※集計結果について、広報や要望等の活動に利用します

※設問の趣旨と異なる回答は保留とします(集計対象からは除外)

 

全国保険医団体連合会

福井県保険医協会

感染症対策に関するアンケート

2025年3月17日

1.医療機関の所在する都道府県をご記載ください。 ( 福井 )県

2.施設区分にをお付けください。□無床診療所 □有床診療所 □病院

3.主な標榜科目(1つのみ)にをお付けください。

□内科 □外科 □整形外科 □小児科 □泌尿器科 □耳鼻咽喉科 □精神科 □皮膚科 □眼科

□産科・婦人科 □その他(                                )

4.貴医療機関は発熱外来の対応をされていますか。当てはまる項目に?をお付けください。

□①全患者に対して対応している □②かかりつけの患者等、一部対象を限定して対応している

□③対応していない

5.発熱外来など感染症が疑われる患者に対する診療に対し、診療報酬で十分に評価されていると思いますか、当てはまる項目に?をお付けください。

□評価されている □ある程度評価されている □どちらでもない ➡ 6.にお進みください

□あまり評価されていない □全く評価されてない        ➡ 7.にお進みください

6.その理由をご記載ください。                 

 

 

7.現在の診療報酬では評価が不十分だと思われる理由について、感じているものにをお付けください。(複数回答可)               

□①感染症対策に必要な物品代の高騰(消毒液、マスク、PPEなど)に見合わない

□②発熱外来対応のためのスタッフ増員・手当増額等に要する費用に見合っていない

□③その他(下記枠内に記載願います)

8.7.の状況を改善させるために必要な診療報酬上の措置について、感じているものに?をお付けください。(複数回答可)                   

□①発熱患者等対応加算の点数を引き上げる

□②発熱患者等対応加を診療の都度算定できるようにする

□③外来感染対策向上加算・感染対策向上加算の点数を引き上げる

□④外来感染対策向上加算を診療の都度算定できるようにする

□⑤新型コロナやインフルエンザなど3~5類感染症・指定感染症に係る検査料について、検査料包括の入院料

(※1)や医学管理料(※2)を算定の場合でも出来高で算定できるようにする。

※1 療養病棟入院基本料、地域包括ケア病棟入院料など

 ※2 小児科外来診療料、小児かかりつけ診療料など

□⑥各種汎用の感染症検査点数を引き上げる(SARS-CoV-2・インフルエンザウイルス抗原同時検出定性など)

□⑦その他(下記枠内に記載願います) 

 

 

9.自由意見欄

 

 

ご協力ありがとうございました