今すぐ、実態と乖離した全ての診療報酬(点数)を引き上げてください

  • 2025年11月12日(水) 14:23 JST

令和7年11月12日

厚生労働大臣 上野 賢一郎 様

福井県保険医協会

会長 津田 武嗣

今すぐ、実態と乖離した全ての診療報酬(点数)を引き上げてください

 貴職におかれましては、国民医療の確保のために尽力しておられることに敬意を表します。

 さて、次のような医療現場で生じる逆ザヤ現象を報告します。これは、一例にとどまらず、診療報酬全体を通して起きている状態ではないかと疑われます。

心臓ペースメーカーの機能評価ならびにバッテリーの電池寿命測定を必要とする在宅医療(病院医療機関から連携)の患者がいました。心臓ペースメーカーの専門業者に立会い依頼して訪問しました。

 専門業者に立会いを依頼する理由は、次の通りです。

① 心臓ペースメーカーが多種多様であり、製造会社も何社かある

② (①にともない)機能評価や電池寿命を計測する装置も多種多様になる

 医師は、患者に合わせて(心臓ペースメーカーに合わせて)専門業者に立会いを依頼せざるを得ません。当該事例の評価は次の通りです。

(診療報酬)※導入期加算、遠隔モニタリング加算の点数は省略

心臓ペースメーカー指導管理料

ロ ペースメーカーの場合  300点(=3,000円税込)

(立会い価格)

・患者1名かつ拘束時間1時間未満の場合   3,300円(税込)

 私たちには、このように見えます

・消費税額分が医療側の負担になった(診療報酬<立会い価格)

・人件費相当分が医療側の負担になった(実質的に指導管理の評価がなくなった)

 このような医療側の費用負担と無報酬という制度設計上の不合理が診療報酬全体に広がっており、さらには物価高騰が追い打ちをかけ、多くの医療機関経営が危機的状況に置かれているのではないでしょうか。現行制度のままでは、在宅医療の担い手がいなくなってしまうのではないかと危惧しています。

 よって、次のことを要望します。

一、実態(人件費、材料料、委託料、消費税等)を正確に診療報酬(点数)に反映させてください

以上

地域の医療機関を守るため、緊急財政措置と 診療報酬の大幅引き上げを求める医師・歯科医師要請署名

  • 2025年9月10日(水) 14:34 JST

内閣総理大臣 殿

厚生労働大臣 殿

財務大臣 殿

国会議員 各位  

 2025年9月10日

福井県保険医協会

 会長 津田 武嗣

地域の医療機関を守るため、緊急財政措置と

診療報酬の大幅引き上げを求める医師・歯科医師要請署名

 政府の医療費抑制政策により診療報酬は長年低く抑えられ、現在の物価高騰や人件費上昇にまったく見合わない水準となっています。その結果、医療現場は賃上げやスタッフ確保、設備維持・改善に困難を極めています。

 全国保険医団体連合会が2月に実施した調査によれば、65.5%の医療機関が昨年1月と比べて収入が「下がった」と回答しています。減収した医療機関のうち41.6%の医療機関が10%以上の減収となっています。

 医療機関の倒産、休廃業・解散は過去最多(64件・2024年度)となり、閉院や診療科の縮小・閉鎖が全国で起きています。このままでは地域の医療提供体制が維持できず、“皆保険あって医療機関なし”の事態が現実味を帯びています。

 一方、患者さんの暮らしも深刻です。物価高により生活は圧迫され、医療費の支払いをためらう人も少なくありません。命と健康を守る医療へのアクセスが脅かされています。

 安全・安心な医療提供を保障することは国の責務です。患者・国民の医療を守り、医療機関の経営・医療従事者の生活を守るため、以下の事項の実現を求めます。

 

 

一、基本診療料を中心に診療報酬の期中改定や、国の責任による補助金等での緊急財政措置を早急に行うこと

一、2026年診療報酬改定で、基本診療料を中心に少なくとも10%以上の大幅な引き上げを行うこと

一、患者窓口負担を大幅に軽減すること

以上

私の一言                                     

 

住   所:

医療機関名:

氏   名:

今すぐ、不合理な減点や算定要件を是正してください

  • 2025年9月10日(水) 14:32 JST

令和7年9月10日

厚生労働大臣 福岡 資麿 様

福井県国民健康保険団体連合会 様

福井県後期高齢者医療広域連合 様

社会保険診療報酬支払基金(福井県) 様

福井県保険医協会

会長 津田 武嗣

今すぐ、不合理な減点や算定要件を是正してください

 貴職におかれましては、国民医療の確保のために尽力しておられることに敬意を表します。

 さて、医療現場から次のような報告がありました。

・[医療側]処方箋にてアジルサルタン錠●mgを処方した(一般名処方加算を算定)

・[薬局側]アジルサルタンOD錠●mgに調剤変更した(理由は不明)

・[審査側]一般名処方加算を減点した(アジルサルタンOD錠には先発医薬品がない)

 この事例において、算定要件を満たしているにも関わらず、医療側が減点された理由は何でしょうか。

薬局側の調剤変更は、薬局側の在庫管理の問題、あるいは国側の問題(医薬品の供給不足)から生じる事だと推察します。審査側の減点は、算定ルールと一致しないから減点したのだと推察します。

つまり、診療報酬と調剤報酬のルールに不整合が生じていることが明白になりました。これ以上、算定要件を満たしている医療側に金銭的損害が生じることは看過できません。

よって、次のことを要望します。

一、審査側においては、一般名処方加算が減点対象となる場合、医療側または薬局側に確認すること

一、国側においては、医療側と薬局側の算定ルール(特に薬局側の裁量権)の整合性を図ること

以上

今すぐ、低い診療報酬(点数)を大幅に引き上げてください

  • 2025年8月13日(水) 15:48 JST

令和7年8月13日

厚生労働大臣 福岡 資麿 様

福井県保険医協会

会長 津田 武嗣

今すぐ、低い診療報酬(点数)を大幅に引き上げてください

 貴職におかれましては、国民医療の確保のために尽力しておられることに敬意を表します。

 さて、地域医療を支える開業医に『2022~2024年度の経営状況』と『診療報酬(点数)に対する実感』について調査をおこないました。次のような事がわかりました。

『2022~2024年度の経営状況』

・(病院)支援金がなかったら3期連続赤字になる医療施設がある(支援金があっても2期連続赤字)。

・(無床診)支援金があってもなくても2期連続利益減少になる医療施設がある。

『診療報酬(点数)に対する実感』

・施設基準や点数算定の要件が煩雑で負担が増している。点数が見合わない。

・急激な医療DXや医療機器の導入/更新の負担が増している。点数が見合わない。

・経済/気象状況の激変による物価高騰で負担が増している。点数が見合わない。

・控除対象外消費税の支払いの負担が増している。点数が見合わない。

・補助金/助成金/交付金は実情に応じた金額ではない。点数が見合わない。

 (実態)

 厚労省の資料でも、医療法人の経常利益の最頻値は「0.0~1.0%」(2022~23 年度)と、多くの医療機関が危機的状況に置かれていることは明らかです。医療機関の倒産、休廃業・解散(2024 年度)は過去最高となり、診療科の縮小・閉鎖は全国で起きています。

 私たちは、(実態)を鑑みて開業医の実感が概ね妥当であると確信しています。病院が3期連続赤字経営になる、無床診が2期連続利益減少になる(いずれ赤字経営にて倒産)ような診療報酬改定が、医療制度を持続可能にするものと言えるのでしょうか。

 よって、次のことを要望します。

 

 

一、2026 年診療報酬改定において、診療報酬の大幅な引き上げを強く求めます。

一、2024年診療報酬改定後に生じた医療機関の損失補填策も同時に強く求めます。

 

以上

医療機関の経営実態調査にご協力ください

  • 2025年6月23日(月) 15:35 JST

2025年6月23日

福井県保険医協会

会長 津田 武嗣

医療機関の経営実態調査にご協力ください

 この度は、弊会の調査活動にご協力いただき誠にありがとうございます。開業医の先生方におかれましては、日夜、地域医療へのご尽力に敬意を表します。

 さて、当会は5月に「物価高騰に対する医療機関への財政措置を求める緊急要請署名」を実施したところです。医科・歯科の開業医から医療現場の厳しい実情が続々と寄せられました。集まった署名を6月5日に国会へ提出した事をご報告します。

 そこで、署名で寄せられた実情(設問にしました)について、そして直近3年度の簡易的な決算内容(設問にしました)を調査して、より開業医の現状に迫りたいと考え、今回の調査依頼に至りました。何としてでも次診療報酬改定では、あらゆる経費上昇分を適切に診療報酬で補填してもらわなければなりません。

 お忙しいなか恐縮ですが、ご協力のほど宜しくお願いします。返信用封筒にて回答を送付いただけますと幸甚です。

※回答の二重計上を回避するために番号を付与しています

※集計結果については、広報や要望等の活動に利用します

※設問の趣旨と異なる回答は保留とします

 

ご協力ありがとうございました

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